急性緑内障発作
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    通常、緑内障はゆっくりと進行しますが、急性緑内障発作はある日突然起こります。

    眼球は房水というもので満たされていて、房水は瞳孔を通り、虹彩と角膜が接する隅角から流れ出ていきます。
    房水の通り道である隅角が詰まって閉塞してしまうと、房水が虹彩を押し上げ、眼圧がどんどん高くなってしまいます。

    通常10〜20mmHgくらいの眼圧が、30〜50mmHgと急激に上昇し、この状態を急性緑内障発作と呼びます。


    ◎発作を起こすと…
    視野が欠け、元には戻りません。
    中心視野が障害されると見えづらくなり、視力も低下します。

    眼圧が50mmHgに上昇したまま1週間も経てば失明してしまうこともあり得るので、速やかに発作を治めて眼圧を下げることが大切です。


    ◎発作を治めるために…
    眼圧を下げる点滴と瞳を縮める点眼をする必要があります。
    また根治的に治療を行う場合は、レーザーで黒目の端に孔を開ける“レーザー虹彩切開術”か、少しでも白内障があれば“白内障手術”を行います。


    ◎症状
    激しい眼痛で、頭痛も生じます。
    また痛みだけではなく、角膜が濁って かすんで見えるようになったり、嘔気、嘔吐などの消化器症状が伴うことが多いです。

    頭痛や吐き気があっても、目の痛みが伴えば、急性緑内障発作の可能性を考えて眼科を受診しましょう。
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